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孫の運動会 ~仙台にて~ [日記]

 仙台には孫が二人いる。6年生と4年生の男子である。この頃は、スポ少で忙しく、会うのは数か月ぶりだ。
 「やぁー」と声をかけて、ふと思った。「顔の位置がいつもとやや違う!」と。頭の先から足のつま先まで見直してみる。「あーそうか」と気づく。また、身長が伸びたのだ。もう160㎝を越えるほどに伸びた上の子は、なんだか逞しく見えた。
 上の子は、短距離走をぷっちぎりの速さで走り、選抜対抗リレーではダイナミックな走りで会場を魅了していた。あの偏食でやせ細っていたあの孫が、こんなに輝いているのだから、子どもの可能性というのはわからない。昨晩、妻が「6年生だからいろいろ仕事があるんでしょう?」と聞いていた。「大した仕事などないよ!」という返事が聞こえた。ところが、どうだろう。グランドに行ってビックリ。国旗掲揚係の先頭で入場行進をしているではないか。はてまた、選抜リレーでは低学年の子どもを面倒見てやり、チーム全体に声をかけまとめているではないか。親にも教えず、我のみぞ知るである。
 上の子は、寡黙ながらも、仕事は決める「男」になっていた。50年以上も前を思い出してみる。わたしも父にはもちろん母にも、肝心なことは何も告げていなかったような気がする。変な所が似るものだ。
 そんな兄貴を見てきた下の子も、変身の兆しが見えてきた。お世辞にもうまいとは言えなかったダンスも、本部前のセンターで踊っているではないか。あまりやる気が見えなかった短距離走も、最終組の前の組で1位をとるまでになった。「爺じい」馬鹿かもしれないが、ひそかに来年の選抜リレー入りを期待している。
 運動会という定点観測地点で見ていると、子どもの成長がよく見える。そして、血のつながりを感じるのだが。
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