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「独りで生きる力」と「共に生きる力」 [教育]

 人は誰でも多彩な能力をもってこの世に生まれてきます。それが入る学校や就職によって、その能力の一部を使うだけで人生が決まってしまうような時代と早く訣別できるといいですね。「自分の奥底に隠れていた能力を自分の人生をかけて掘り起こし、磨き、それを社会や家族のために使い、生活の糧と生きる喜びを得る」、そういう「独りで生きる力」を養うことが、実は豊かな社会を創っていくのだろうと思います。
 他方、この頃は、地域や世代、民族と国家、宗教間の軋轢、また生命や安全、環境の問題などが、国内はもとより、世界の中で沸き起こっています。どの問題も根っこのところで人々の利害が直接絡んできて問題を難しくしています。シリアの難民、EUの分裂、沖縄基地問題、最近では原発がらみの失言などがあるようです。考えてみると、どれもが他者の痛みをどう感じ、他者の思考をどう理解し、自分の思いをどう伝えていくかということを慎重に運んでいくことが求められることばかりです。最近、世界が自分勝手に生きることを遠慮もなく主張するようになりました。そして信頼関係が崩れかけています。「共に生きる力」が脇に置かれているように思います。
 せめて子どもたちに、この二つの力をバランスよく育んでいくのが、学校の役割だと感じています。
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